Profile
1994年4月 姿勢保健均整専門学校(夜間部)入学。治療院勤務などをしながら均整術を学び、1996年3月卒業。

1996年11月 盛岡に戻り盛岡均整院を開業。現在に至る。

趣味は読書。ライフワークとしてずっと続けているのが少林寺拳法。現在大拳士五段。盛岡中部道院所属。
 ≪ご挨拶≫

おかげさまで開院して11周年を迎えることが
できました。ありがとうございます。

ここ最近の、当院に来られる方の不調の原因と
して多いのは、パソコン作業などでの長時間の
デスクワークや、長時間の運転など、ずっと同
じ姿勢をとらなくてはいけない環境にいる事が
あげられます。(かなりの体の負担です)

それから、体の片側だけを使っていたり、重心
を片方だけにかけていたりと、知らず知らずの
うちに偏ったクセを作って、体に無理をかけて
いる方もとても多いです。

多忙な毎日は、本当の「体の要求」をうけとる力を鈍らせます。やはり、難しくても、こまめに休憩をとったり(ほんの1分でも)、体を伸ばしたり、関節を動かしたり、または位置や姿勢を変えてみたりと、自分と環境との関わりを改善しようという心がけが不可欠であるといえます。

また、病気とは「気が病む」とも言えますが、日常生活での様々なストレスが体に及ぼす影響も計り知れないものがあります。

過度のストレスは、自律神経の働きを狂わせたり、筋肉の緊張を起こしたり、血液やリンパの流れを抑制させて、免疫力を低下させたりするといわれています。

東洋医学では、「怒・笑・思・悲・恐」の五つの感情がそれぞれ「肝・心・脾・肺・腎」の五臓に影響を及ぼすと考えられています。

「心の要求」というのも難しいものです。本人も気付かない、無意識のものまであるからです。
しかし、心が「本当に」求めているものと、実はどうでもいいもの、このストレスだけは無くしたいといったものまで、大局的に丁寧に見つめて整理することも非常に大切なことです。

均整術の創始者の亀井進先生と同年代で、共に手技療法の研究をされたといわれている野口晴哉先生(野口整体の創始者)のことばに次のようなものがあります。

 姿勢の姿は形のことである。

 勢いは、その形のもとである。

 勢いの現われとして形がある。

 整体というのは、形を正すことではなく、勢いを正すことである。

もちろん体の外側に現れる形の歪みをしっかりみることも大事であり基本でありましょう。
しかし、さらにそのもとになるもの、エネルギーの流れ、「体の要求」や「心の要求」、一人ひとりの個性(形態や態性)などをみつめながら施術にあたらなければいけないと考えています。

人生は一時一時の積み重ねです。誰もが「いま」を生きることしか出来ません。
からだは調和に向かって進んでいます。心臓の拍動も、呼吸も休むことなく続いています。
「元気」が満ちるとは、このからだのはたらきを見つめ、信じることから始まるのでしょう。
そして、自分に、周りに感謝すること・・・その姿勢が豊かな「いま」をつくりだす糧となるはずです。

健康になることがゴールではなく、健康であることを継続してゆくことが大切だといえます。
ほんの少しでも、そんな「元気」溢れる生活への手助けができれば良いなと思っています。


                                   松浦俊也
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松浦俊也 (まつうらとしや)

1968年4月生まれ。

小・中・高を盛岡で過し、上京。

大学時代から始めた少林寺拳法で、様々な先生と出会い、特に本部の先生方に定期的に教えを受ける機会を得て、そこで整法(整体)の魅力に触れる。

大学卒業後、東京でメディカル関係の会社に就職。恵まれた環境の中、3年間打ち込むが、整体への思い、故郷盛岡への思いなどが交錯し、退職。